センサーで切り拓く低炭素社会

オプテックスが取り組んだ低炭素活動の第一歩

オプテックスは、長期に渡りCO2削減による低炭素化社会への取り組みを積極的に行ってきました。ひとつは、すべての新製品開発で価値を起点に効率と法規制を意識した環境アセスメントを実施すること、もうひとつは、事業活動全般(ライフサイクル)におけるCO2削減を積極的に行うこと、これらを通じて『「環境効率(売上/ライフCO2):2015」を2018年に1.25倍にする』(中期目標)というものです。
環境アセスメントでは「新製品の9割が旧機種よりも改善」といった効果もあり、中期目標を1年前倒しで達成することができました。

直接的なCO2排出削減から貢献量評価へ

「ただ、事業活動におけるCO2削減はいわば雑巾絞りの面があり、いずれ限界を迎えます。加えて、要求や規制拡大の面もあり「環境効率」だけを軸とした低炭素活動は、今後さらに難しくなっていくと考えています」品質管理本部 本部長 前川篤志

そこでたどり着いたアプローチが、提供する製品やサービスを通じたCO2削減効果の貢献量を導き出す『貢献量評価』でした。オプテックス社内にとどまらず、事業活動を通じて低炭素社会への貢献度を拡大させていく、これはお客様への価値提供につながる内容ですから、雑巾絞りのような限界はありません。

執行担当役員 品質管理本部 本部長 前川 篤志

低炭素化社会に向けた課題をセンサーが解決

「貢献量評価に活路を見出したのは、センサーが持つ特長にあります。センサーはシステムに組み込むことで、システムの能力や効率を高めると同時に、システム全体の負荷を抑制するのも大きな特徴です。しかも多くの場合、CO2の削減に貢献する使われ方がなされています」

そう考えると、実はオプテックスはこれまでもセンサーを通じて低炭素化社会づくりに大きく関わっていました。なぜなら、以下の3つのセンサーの強みは、低炭素化社会を形成するうえで最適なソリューションを生み出せるからです。

1)そもそもエコなセンサー

1)そもそもエコなセンサー

センサーの特徴は低消費電力。オプテックス主力製品である防犯センサーの消費電流はマイクロアンペア(㎂)。
このため、外部電源に頼らずバッテリーだけで動かせる製品もあります。現在、主力の屋外防犯センサーはバッテリータイプが全製品の6割を占めています。

2)センサーはスタンバイをつくり出せる

2)センサーはスタンバイをつくり出せる

センサーはシステムに組み込むことで威力を発揮します。例えば、電球を白熱灯からLEDに変えると電力は約半分になりますが、これにセンサーを組み込めば必要なときだけ光るシステムが構築でき、電力を約1/10まで抑えることができます。このように、センサーは、必要のないときはほとんど 電力を消費しない=スタンバイをつくり出せるのです。
EUでは、エネルギー関連製品にエコデザイン指令と呼ばれるEuP指令(Energy-using Products)が適用されており、“スタンバイモードを設ける"こと、“待機(スタンバイ)中の電力消費を1W未満とする"ことが義務付けられています。
オプテックスのセンサー製品の多くは、この要請にもこたえられると考えています。

3)エネルギー消費の大きなポイントで貢献できる

3)エネルギー消費の大きなポイントで貢献できる

EUでは、建物分野のエネルギー消費を抑えるZEB (ゼロ?エネルギー?ビル)の動きも活発です。エネルギー効率の良し悪しによって売買?賃貸の額が変動するなど、建物が格付けさている状況です。すでに日本国内でも、2014年4月に閣議決定された「エネルギー基本計画」において、政策目標が設定されています。
オプテックスでは、照明制御センサーやバッテリーレス?スイッチなどの製品、さらには遠隔化、自動化、IoT化などのさまざまな切り口において建物のエネルギー効率の向上に貢献できます。

オフィスビルのエネルギー消費のうち、空調が占める割合は6割を超えます。そのエネルギーロスの大部分は、じつは不必要なドアの開閉(いわゆる「無駄開き」)によるものと言われています。
このようなエネルギーロスへの対策として、無駄開き抑制自動ドアセンサー「eスムースセンサー」は、人の進む方向を見極めることで無駄な自動ドアの開閉を抑制することができます。これにより建物の空調効率を大幅に向上させ、CO2の排出を削減することができます。
「しが発低炭素ブランド」の第1回 認定製品の1つとして、オプテックスの無駄開き抑制自動ドアセンサー「eスムースセンサー」が見事に選ばれました。

「しが発低炭素ブランド」とは
滋賀県では、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの削減と経済?社会の発展が調和した持続可能な「低炭素社会づくり」を進めており、その実現に向けた取組みの一環として「しが発低炭素ブランド」認定制度が2018年(平成30年)に発足されました。
「しが発低炭素ブランド」では、他者の温室効果ガス削減に貢献する優れた省エネ製品やサービスにより削減されたCO2量を、定量的に評価する「貢献量評価」に基づいて評価認定しています。

貢献量評価に基づく「しが発低炭素ブランド」

しが発低炭素ブランド 第1回指定認定「eスムースセンサー」

貢献量評価に基づく貢献倍率

オプテックスのセンサーを採用いただいた先で、どれだけのCO2削減に貢献したのかを貢献量評価に基づいて試算した結果が以下です。2017年の貢献倍率は約3倍、これを2021年に4倍以上としたいと考えています。

センサーを通じて実現できるさまざまな社会貢献

オプテックスのセンサーは、低炭素化だけではなく、より広範な社会貢献につながるポテンシャルを持っており、SDGs (持続可能な開発目標) で取り上げられた課題の多くに符合します。
例えば、水質センサーで『3.人々に保健と福祉を』『6.安全な水とトイレを世界中に』、セキュリティセンサーや自動ドアセンサーで『11.住み続けられるまちづくりを』。
また、遠隔化、自動化、IoT、バッテリー化やバッテリーレス化など、省力化?効率化を通して『8.働きがいも経済成長も』意識しながら『9.産業と技術革新の基盤をつくろう』としています。
さらに生み出すだけではなく、先の貢献量を意識した活動は『12.つくる責任つかう責任』につながるととらえています。
このようにオプテックスは、今後もさまざまな局面で貢献できると考えています。

オプテックスは社会的な課題や持続可能な世界の実現に向け、自社の強みであるセンシングテクノロジーを活用し、お客様とともにグローバルな成長とビジネスの発展にチャレンジしていきます。





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